立ちなさい。さあ、行くのです。
見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。
マルコの福音書14章42節
イエスが、ゲッセマネで祈られたとき、弟子たちは眠っていました。
イエスが三度目に祈り終えて弟子たちのところに来られたとき、
彼らに「まだ眠って休んでいるのですか。
もう十分です。時が来ました。
見なさい。人の子は罪人たちの手に渡されます。
立ちなさい。さあ、行くのです。
見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」と言われました。
イエスは、このあと十字架にまっすぐ向かって行かれました。
騒ぐことも取り乱すこともなく、
十字架を引き受け、全うされたのです。
このゲッセマネで、祈り切られたからでした。
一方、弟子たちは、
イエスが捕らえられ十字架にかけられる時、
みんな逃げてしまいました。
それは、この時、彼らが祈れなかったからです。
イエスが恐れもだえて祈られている時、
弟子たちは眠っていたのです。
ただ、この弟子たちが、
ペンテコステの時には祈っていました。
そして聖霊が激しく臨み、彼らは変えられます。
私たちも聖霊により頼み、
目を覚まして祈りましょう。
そのとき、聖霊が私たちに臨み、
私たちも、
主イエスのように、十字架を引き受けて進んでいけるのです。
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