とても愛情は豊かな人でした。
でも、一旦怒り、「まこと」と父が叫ぶと、
私の体はこわばり身動きできなくなり、涙が出てきた。
父は短期で感情的な人でした。
怒ると本当に怖かったです。
前夜式の時、私より7学年、6歳上の一番上の姉が、
「孫たちにとっては、
おじいちゃんは優しいかったかもしれないが、
私には、やはり怖くて厳しかった。」
と言ったのが、印象的でした。
姉は十字架を背負ったのだと思います。
父は、歳を取り、とても優しく、柔らかい人に変わっていきました。
私の妻は
「結婚して良かったのは、舅と姑さんが良かったこと」
と真顔で言いいます。
妻の本音だと思います。
確かに父は変わりました。
いろんなことがありましたが、
64年間?、教会から、キリストから離れなかった父。
母といろいろとぶつかり喧嘩もしながら、
それでも62年間、向き合い続けた父、
だから神様の愛の中で、
父は変えられて行ったのでしょう。
イエスさまの恵みは尽きず、
聖霊さまの助けを受けて、
父は長い年月をかけて、キリストに近づいていつたのだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿